坂井獣医科 Sakai Animal Hospital
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  2011年12月 「ふれあいフェアー」活動報告  
  私は寺田は9月23日(金、祝日)に動物愛護週間の一環として開催されたイベント「ふれあいフェアー」に参加してきました。テリントンタッチ(Tタッチ)で獣医師会の枠の中に入れていただき参加させていただきました。
去年も参加予定だったのですが、台風で中止になり今年がはじめての参加になりました。
 
   
  画像1獣医師会のブースの中に入ってTタッチに興味のある方に教えていました。Tタッチは企画記事で何度も登場しましたが、簡単に解説するとTタッチとは飼い主さんと動物との間に明確に伝わるコミュニケーションの方法のひとつと思っていただければいいと思います。そのほかにも、トレーニングやマッサージなどいろいろな方法で動物に伝える方法はあると思います。その中のひとつの方法としてTタッチがあると思ってください!
 
  画像2Tタッチはボディーワークといって動物の身体に直接タッチする方法と、グラウンドワークといって障害物を飼い主さんとゆっくり歩くという方法があります。
この作業がどのようにして動物に影響を与えるかというと、ボディーワークは身体にタッチするのですが、マッサージのように筋肉に働きかけるのではなく、皮膚だけを1と4分の1時計回りにやさしく回すというイメージを持ってください。自分の手を使って動物に直接タッチする方法もありますが、道具を使ってタッチする方法もあります。タッチすることにより今までにない感覚を与え、いろいろな刺激が来たときにこのタッチをすることにより自分に自信をつけさせることができ、心と身体のバランスが整ってきます。そうすることで落ち着いた状態を常に保つことが可能になり、日常の行動もとても落ち着いてきます。グラウンドワークは、飼い主さんと一緒に障害物を歩くということをするのですが、何がいいかというと、一緒に歩くということで連帯感が生まれ横で一緒に歩くことを学びます、そして、障害物を歩くことで集中力も養い飼い主さんのリードで歩くことによって動物の自制心も養うことができます。

 
  Tタッチはこの様な2つの方法といろいろなものを使って身体に安心感や落ち着きを与えるものなどもあります。このTタッチをいろんな方に知っていただきたいと思い今回参加しました。

 
     
  2011年12月 「ふれあいフェアー」活動報告  
  この記事は2011年12月に制作された内容です。  
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