坂井獣医科 Sakai Animal Hospital
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  2012年11月 愛犬・愛猫の性について  
 

最近「性」に関しての病気で来院されるワンちゃん・ねこちゃんが多いので、今月は病気の予防としての不妊・去勢手術に関しての特集です。性格や行動が変わることも?「知らなかった」ではすまされないことも。愛犬・愛猫を守るためにも知っておきたい「愛犬・愛猫の性」についてです。

 
   
 

画像1不妊・去勢手術のメリット
・たくさんの病気を予防できる

オスの場合には精巣腫瘍・前立腺肥大・会陰ヘルニア・精巣炎など。メスの場合には乳腺腫瘍・子宮蓄膿症・卵巣腫瘍・子宮内膜症などが挙げられます。

・発情期のストレスがなくなる
発情期のストレスが緩和され気性が穏やかになりしつけがしやすくなる場合があります。

・いつでもどこへでもお出かけすることができる
メスの場合には発情出血の心配がなくなります。

 
   
 

不妊・去勢手術のデメリット
・太りやすくなる

食餌の管理が必要に!!不妊・去勢後用の処方食もあるので、術後の体重管理が気になる方は病院スタッフまでお気軽にご相談ください。

・麻酔などによる事故の可能性が0ではない

 
   
  画像2手術のする時期
成犬・成猫でも大丈夫ですが、早ければ早いほど病気のリスクや問題行動の確率を下げることができます。理想は、メスは生後半年ごろ(初発情前)で、オスは性成熟する前の生後6〜8ヶ月ごろが理想です。
 
     
  この記事は2012年11月に制作された内容です。  
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