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2017年4月 『誤食』について |
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フードやおやつ以外の、食べてはいけない物を食べてしまう事を『誤食(または誤飲)』と言います。何事もないことが多いですが、飲み込んだ物の種類や大きさ等によっては、入院が必要であったり、内視鏡で取り出さなくてはいけなかったり、お腹を切り開かなくてはいけないということも。実際に誤食してしまい当院でお腹を開いて異物を取り出した症例をいくつか紹介します。
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異物が腸で詰まってしまった際、以下のような症状が見られます。 |
1. |
何度も嘔吐を繰り返す(ご飯を食べた後、時間を空けずに食べたご飯を丸ごと吐いたり、水を飲んでも全て吐いてしまう) |
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2. |
食欲がなくなる |
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3. |
元気がなくなる |
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4. |
おなかを触ると痛がる |
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5. |
下痢をする |
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以上の症状がある、または誤食の可能性がある場合は落ち着いて次の事を確認してください。 |
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何を飲み込んでしまったのか(無くなっている物はないか、おもちゃで足りない物はないか) |
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○ |
どれくらいの量を飲み込んでしまったのか |
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○ |
飲み込んでしまった大体の時間 |
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誤食をさせないための一番の予防策は、届くところに物を置かない、おもちゃなどは遊ぶ時以外はしまっておく事です。誤食はちょっとした事から重大な事故につながる危険があります。ぜひ、日頃から注意してあげてください。 |
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この記事は2017年4月に制作された内容です。 |
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