坂井獣医科 Sakai Animal Hospital
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診察室日記
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  2016年1月 愛犬をリラックスさせるポイントについて  
 

今回は愛犬をもっとリラックスさせて心身ともに健康につなげよう!!ストレス解消&アンチエイジングにも!まずポイントには「環境」と「コミュニケーション」があります。今回は愛犬が心身ともに落ち着ける環境づくりのお話です。


 
  環境づくりとは  
 
日々の暮らしの中で愛犬が気持ちよさそうに寝そべったり、ウトウトまどろんでいるなど、リラックスした様子を見せることがありますよね。でも、ワンちゃんは人の生活リズムや環境に合わせて暮らしているので、リラックスしているように見えて、実は完全にはくつろいでいないことも。ちょっとした工夫や接し方で愛犬を癒し、もっとリラックスさせてあげましょう。
 
     
  囲うタイプのベットでリラックス♪  
 
リラックスイメージ画像01犬には「外敵から身を守る」という本能があり、襲われる心配のない家庭犬にも
その本能は備わっています。なので、犬が休んだり、眠るベットは平らな形より
ドーム型など囲うタイプが○。体を隠せて、愛犬は安心します。
肌触りのいい布に囲まれ、中も薄暗いので心身ともに落ち着ける効果も。また、
大きな子にはクシュっと丸めた布を置いておくと中にもぐりこんで休めます。
 
     
  日当たりのいい場所でリラックス  
 
日光浴イメージ画像02寒さで体がかたくなりがちな冬。ひなたぼっこで体を温めると、血行が良くなり、体がほぐれ、心身ともにリラックスできます。日だまりにクッションを置いて、日差しとクッションのぬくもりで上下から体を温めましょう。ただし、レースのカーテンなどで直射日光が当たらないようにしましょう。
 
     
  ハウスにいる時はほうっておいてリラックス  
  犬イメージ画像03ワンちゃんにとってハウスは「休む場所」。自らハウスに入る時は、中でゆっくり休みたいサイン。なので、あえて構わずそっとしておいた方が安心して休めます。少しの物音や気配が気になり、落ち着かない子もいるので、ハウスのそばでは騒がないで。  
     
 

飼い主さんのにおいでリラックス

 
  犬イメージ画像04ワンちゃんはその場所のにおいをかぎ、安全かどうかを判断します。いつも自分を守ってくれる飼い主さんのにおいがする場所は「安全」と判断しやすく、たとえ飼い主さんが近くにいなくても、安心感が得られる子も。  
     
  優しい明かりでリラックス  
 

犬イメージ画像05ワンちゃんはもともと眠りが浅いので、明るすぎるとまぶしくて眠りにくいことが。夜はワンちゃんを休息させるために、明るくしすぎない工夫を。こうこうと白い明かりではなく、暖色のやさしいオレンジ色の明かりにすると、休息しやすいでしょう。

 
     
  優しい明かりでリラックス  
  ワンちゃんはもともと眠りが浅いので、明るすぎるとまぶしくて眠りにくいことが。夜はワンちゃんを休息させるために、明るくしすぎない工夫を。こうこうと白い明かりではなく、暖色のやさしいオレンジ色の明かりにすると、休息しやすいでしょう。  
     
  次回もリラックスさせてあげるヒントをお伝えします。雪の舞うこの頃ですが、足元には十分ご注意してください。  
     
  この記事は2016年1月に制作された内容です。  
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