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昼夜の寒暖差に注意!<昼夜の気温を均一に> |
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夏に比べて過ごしやすい日が増えるこの時期ですが、日中は夏のように暑い日があったり、そう思えば驚くほど寒い夜があったりと身体に負担がかかります。特に幼齢・老齢の、自分で体温調節ができないペットは気を付けましょう。
また、心臓や呼吸器系に病気がある場合も注意が必要です。寒暖差で咳が増える事があります。特に夜中から明け方に酷くなりますので、気になる方は受診をおすすめします。 |
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消化不良に注意!<食べさせ&飲ませ過ぎないで> |
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過ごしやすい日が増えると、今まで暑さで落ちていた食欲が戻ってきます。しかし、急に食事量を増やしたり間食を増やすと、これまでに弱っていた胃腸に負担をかけることになり、下痢や嘔吐の原因となってしまいます。
吐き下しをしてしまうと「水分をいっぱい取らせないと脱水になってしまうかも…」と思われると思います。確かに脱水の危険はあるのですが、大量に水を飲ませてしまうと調子の悪い状態の腸では水分をうまく吸収することができず、更に吐き下しを酷くさせてしまうことに…。
ごはんも普段の量より少量を数回に分けて少しずつ与えます。その際にドライフードであれば、熱湯をかけて湯切りをしてあげるとフードの油分が普段より減りますので、いつもよりおなかに優しいご飯になります。 |
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皮膚病に注意!<こまめなブラッシングを> |
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夏毛から冬毛に生え代わる換毛期。古い毛が残ったままだと、それがきっかけで毛玉になってしまったり、悪化するとかゆみの原因になったり、炎症を起こすこともあります。
また、こまめにブラッシングをすることで皮膚の異常にいち早く気づけたり、ペットとのコミュニケーションの一環になります。 |