/ 6月〈2〉ホメパシーの基本原理
類似の法則
ホメパシーの最も重要な原理です。ある症状を持つ患者に、健康な人に同じような症状を引き起こす物質を投与し、自己治癒力を刺激する。

例 タマネギを触ると鼻が刺激されくしゃみや鼻水がでます。タマネギのレメディーは花粉症やアレルギー性鼻炎に有効です。

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ごく微量の法則
効果が出る最小限の投与量によって治療する。
濃度が高いと毒性が強く、作用が強すぎないように希釈しています。希釈、振とうを繰り返すと、薬には大きな治癒のエネルギーが蓄えられ治療効果が高まります
ホメオパシーの特徴は理論上では分子を含んでいないレベルまで希釈されているということです。振とうすることでレメディーのポテンシー(効力)が高まり希釈されるほど効果があります。

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ホメオパシーの適応について
以下のような状態の時に有効です。
・病院にいくまでもないような状態のとき
 (風邪、軽い打撲など)
・一般治療を行うことが難しい場合
 (若齢、高齢、妊娠中動物)
・一般治療との併用
 (副作用の軽減、投与量の削減補助)
・より根本的な治療を望む場合
・従来の治療法が使えない場合
・腫瘍などのQOLを考えた治療

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6月〈1〉ホメオパシーとは

この記事は2008年6月現在制作された内容です。記載内容は予告なく修正、変更を行なう場合が有ります。
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